涼しくなった秋は読書に最適な季節ですね。以前に英語の初心者でも楽しめる絵本と児童書を紹介しましたが、今日は、少し難易度が高めの英語のおすすめ児童書を紹介したいと思います。少し難しくても憧れの名作を英語の原書で読むと達成感を感じ、ますます英語への関心が深まる起爆剤になってくれるかもしれません。物語には子供の想像力を豊かに育んでくれる力があります。ノバキッドは物語の持つ力を重視。物語を活用することで高い学習効果を発揮できるカリキュラムを実施しています。この記事では子供の想像力を刺激する、世界的なベストセラーの児童書を紹介します。ぜひこの秋に親子で楽しむ読書の参考にしてみてください。
Little Women(若草物語)
若草物語として知られる本作品は南北戦争時代のアメリカ合衆国の物語です。父親が従軍牧師として戦地に赴き不在の家庭を、4人の個性あふれる姉妹が、周りの人の善意に助けられマーチ家を守ります。
時代背景や文化の違いもありチャレンジングですが、一つ一つの文章は簡潔で、文法的にもプレーンです。英語を母国語としない読者にも理解しやすい文体で、読解力の訓練にも適した一冊にといえます。日本語訳もあり、映画化もされているので日本人にとって馴染みのある名作児童文学です。
対象年齢:9-12歳
The Wizard of Oz(オズの魔法使い)
ハリウッドで映画化され、世界中で愛されるファンタジーの金字塔「オズの魔法使い」の原作「The Wizard of Oz」です。少女ドロシーが風変わりな仲間たちと共に、どんな願いもかなえてくれるオズ大王に会うためエメラルドの都をめざします。
ページ数はたったの64ページで、語彙数も400程度で読めるため、辞書を引くのが面倒、長編小説は苦手という場合でも大丈夫です。読み終わった後は、映画でリスニングの練習をするのもおすすめです。
対象年齢:4-8歳
Howl’s Moving Castle(ハウルの動く城)
スタジオ・ジブリの人気アニメ「ハウルの動く城」の原作です。アニメとは違うストーリーやイメージに加え、小説ならではの細かい描写を味わえるので、アニメと頭の中で比べながら読めて楽しめます。作者のダイアナ・ウィン・ジョーンズは楽しい小学生向けやティーン向け、大人も楽しめるファンタジーの名作を次々と生み出している人気の作家なので、興味のある方はぜひほかの物語にも挑戦してみてください。
対象年齢:9歳以上
Harry Potter and the Philosopher’s Stone(ハリー・ポッターと賢者の石)
大人も子供も夢中になるファンタジー小説の名作。これを原書で読むために英語を勉強するという人もいるくらいの人気の物語です。ファンタジーのため独特な用語が出てきますし、少し読むのが難しめだと思いますが、地道に英語力を上げていけば必ず読めるようになります。第一巻を読みきれるかどうかが最大のヤマだと思います。先に映画を見ておくと原著でもすんなりと物語の世界に入れる可能性が上がります。
対象年齢:9歳以上
Magic Academy by Novakid (ノバキッドまほう学校)
生徒たちがノバキッドまほう学校の世界を存分に楽しめるよう、ゲームの手法を使った同名のレッスンと同じストーリー展開の本をノバキッドが出版。魅力的で楽しいストーリーの本は、子どもたちを間違いなく楽しませてくれます。 子供たちは、アレックスや、 まほう学校の新しい仲間のルナやアストロと一緒に、胸躍る冒険の世界に飛び込むことができます。 ノバキッドまほう学校の本は、英語の知識レベルを問わず、8歳~12歳の読者を対象として書かれているので英語初心者でも大丈夫です。ノバキッドに申し込んだ人は誰でも無料で楽しめる物語本です。
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