この記事では、ノバキッド・ブランドアンバサダーに選ばれ、日本のノバキッドの顔になってくれる本多えりなちゃん(6歳)の素顔と魅力を伝えたいと思います。
「どうしたら地球を幸せにできるか?」-環境問題への高い意識
えりなちゃんは富士山の近くに住み、両親と2歳年下の妹がいる4人家族の女の子です。ブランドアンバサダーに応募したきっかけは、自分が関心をもっている地球環境保護についての取り組みを多くの人に知ってもらいたい、環境を守ることがどうして大切なのかを英語で表現したいという純粋な気持ちからでした。受賞につながったビデオでは、生ごみを再利用して作った自家製堆肥(コンポスト)や包装紙を利用して作ったクリスマスの飾りについて流暢な英語で生き生きと話し、作品を披露してくれます。
インタビューの時も、「好きなことは何ですか?」という質問に、「地球を嬉しくしたい」と言って、紙で作ったシロフォン(木琴の一種)をまず一番に見せてくれました。不要になった紙を再利用した楽器で、同じく紙でできたバチで叩くとちゃんとドレミの音階が奏でられる本格的な作品です。学校から借りてきて読んだ本を見ながら作りました。
「どうしたら地球を幸せにできるか?」という問題について考え始め、なんとかしたいと自分でいろいろな行動をとるきっかけになったのは、幼稚園の先生の言葉だったと話すえりなちゃん。「いっぱいごみが増えるとごみを燃やす量も増え、私たちが吸う空気も汚れて地球が黒くなると聞いたの。汚い空気を吸うと病気になって死んでしまうこともあるでしょ。それを止めたいから行動しているの。地球を真っ黒にしたくないし、それで病気になる人を防ぎたい」と言葉に熱を込めながら話してくれました。そして、木や植物をたくさん植えることが空気をきれいにし、地球を助けるために役に立つことにつながり、汚れた空気をきれいにしてくれる背の高い木は「空飛ぶお掃除」のような役割を果たしてくれるとも話してくれました。
ご飯を残さず食べることも地球を幸せにする第一歩
地球を幸せにする行動として、えりなちゃんが毎日の生活で心がけているのは、ご飯を残さずちゃんと食べること。それはごみを減らすことにもつながり、食器を洗う水も少なくて済むからです。世界には水がなくて困っている地域の人もいて、その人たちのためにも水を無駄にしないようにしておくの、とえりなちゃんは話します。
地球が困ってるな、とえりなちゃんが毎日の生活の中で感じるのは、外を歩いている時にたばこの吸い殻やごみがたくさん落ちているのを見た時です。家の近くにある富士山や湖に出かけるときは、お母さんと一緒にビニール袋とごみを挟んでつかめるトングを手にし、ごみを拾い集めます。
余ったペットボトルや包装紙、空き缶など、不要なものもすぐに捨てないでどうすれば違うものに再利用できるかなと考え工作するのも、楽しみながら地球を幸せにする大事な方法だとえりなちゃんは考えます。
英語は「勉強」ではなく、自然に、楽しみながら身につける
流暢な英語を話すえりなちゃんに「英語はいつから勉強し始めたの?」と質問すると、えりなちゃんはきょとんとした表情になりました。そう、えりなちゃんにとって英語は勉強するものではないのです。2歳の時から英語をずっと耳にしてきたえりなちゃん。英語カードで遊びながら文字と音が自然に身についたそうです。幼稚園には英語ネイティブの先生がいて、先生とは英語で話す、イマ-ジョン教育を実践する幼稚園に通いました。トラブルの報告や言いたいことを先生に英語で話すことができない生徒に代わって、えりなちゃんが通訳となって先生とクラスメートの会話の橋渡しをすることも。英語を話すときの方が自分の気持ちを話しやすい、と話すえりなちゃん。「日本語はひらがな、カタカナ、漢字と3種類あるけれど英語は1つだけだから」とその理由を話してくれました。
本を読むのが大好き-現在ハリー・ポッターを英語で読書中
「物語の世界に入り込んで、登場人物と同じ気分を味わいその世界に溶け込むのが楽しい」と読書の楽しさについて話すえりなちゃん。ちなみに現在は「ハリー・ポッター」の原作、第2巻を読んでいるとのこと。日本語版を読まずに先にオリジナルの英語を読むえりなちゃん。まだ小学校1年生なので漢字が多い日本語版よりも英語版を読む方が早く読めてスムーズに内容が頭に入るそうです。ハリーが好きなのは彼がとても「勇気がある(brave)」からでハリーの友達になったような気持ちになるの、と目を輝かせながら話してくれました。ちなみに自分がもし魔法を使えるなら、散らかった部屋を片付ける魔法を身につけたいそうです!
ノバキッドのレッスンが楽しいところ
「知らないことをいろいろ学べるのが楽しい。いつもコンテンツの中に新しい、知らないことがある」と真っ先に答えたえりなちゃん。宿題のタイピングや作文の練習も楽しいそうです。逆に、英語を勉強していて大変なことはあまりない、とのこと。とにかく新しいことを吸収することが楽しくて楽しくてたまらない好奇心旺盛で積極的なえりなちゃん。そんなえりなちゃんでも知らない先生と初めて接する時や新しいことを習う前は緊張で少しドキドキします。でもいつもレッスンの後は「すごい楽しかった!もう1回やりたい!」という気持ちになるそうです。
新しい先生と出会うといっぱい好きな先生ができるかも!
同じ先生の方が、自分のことをよくわかってくれているし安心できる部分もあるけれど、「新しい先生とたくさん出会うとその分いっぱい好きな先生ができるチャンスがあると思う」と、えりなちゃんは話します。自分の気に入った先生が必ずしも簡単に次の予約がとれる先生とは限りません。そうした場合は別の先生とのレッスンを試す必要がありますが、それに対してもえりなちゃんはとてもポジティブに考えます。出会いが多ければ多いほど、得られるものも多いということを、安定志向で新しいことに対し億劫になりがちな大人にも教えてくれる言葉です。
行ってみたい国はイギリス、将来の夢はお医者さん
「いつか英語を使う国、たとえばイギリスとかに行ってみたい。」とえりなちゃんは言います。そして、その考えの中心にあるのは「地球を嬉しくしたい」という気持ちです。その国ではどうやって環境問題に取り組み、どんな問題を抱えているのかということを現地の人と英語で話し合って一緒に問題解決に取り組みたいそうです。ミュージカル「マチルダ」の劇場やパディントンの駅など、読書を通して知ったイギリスのいろんな場所に行ってみたいと話してくれました。
そして、えりなちゃんが描く将来の夢はお医者さんになること。それと同時に「地球の顔」を描いたポスターや絵本の制作にも取り組みたいそうです。
新しいこと、知らないことをどんどん知って世界を広げたい、英語で自分を表現して世界の人と環境問題について話し合いたい、病気の人を助けたいという気持ちが自然とあふれ、ポジティブなエネルギーに満ちた、えりなちゃん。ノバキッド・アンバサダーとしての活躍はもちろん、自分の気持ちや考えを英語で発信し、それを世界のみんなとシェアするえりなちゃんのこれからの活躍がとても楽しみですね!
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