子供の英会話教室を選ぶときに、迷うのが英語ネイティブの教師にするか日本人教師にするか、という問題。ネイティブとは、英語を母語にする人々を意味します。特に英語を習うのが初めてで、まったく英語がわからない場合は、子供の不安も大きいので、慣れるまでは日本語がわかる先生の方がいいのでは?と考える親も多くいます。しかし、ノバキッドではあえて、教師はすべてネイティブ教師、というポリシーを掲げ、厳しい採用基準で教師を採用しています。なぜネイティブ教師から英語を学ぶ方が良いのでしょうか?今日はネイティブスピーカーに英語を習う3つのメリットをお伝えします!
自然な英語が自然に身につく
まず、ネイティブとは、英語を母語とする人々のことを指します。英語をネイティブ教師から学ぶ、最大のメリットは、欧米の自然なアクセントや発音が自然に耳から入り、先生が話す英語を真似することで、自然な英語を身につけられることです。子供のスピーキング力とリスニング力が養われます。この時に重要なのは、母国語である日本語を介さずに英語だけを話す、直接教授法でレッスンが行われることです。日本語に置き換えて理解しるのではなく、そのまま英語で考えるクセを早くからつけることができます。また、ネイティブの会話のスピードに少しずつ慣れていくことや、教科書通りではない、日常生活で自然に使う言葉の言い回しなどを学べるのも、ネイティブ教師から英語を学ぶ大きなメリットです。
異なる文化への関心が高まり、世界が広がる
ネイティブ教師と接することで、自然にその先生の出身の国のことや文化に関心が高まります。アメリカ人の先生であればアメリカの文化について、イギリス人の先生であればイギリスの文化についてもっと知りたくなる・・・といろいろな国の教師と出会うことで子供の興味関心が広がるのもネイティブ教師から英語を学ぶメリットです。
国や地域が変わると、同じ言葉でも持つ意味や表現の方法が少しづつ異なります。例えば、建物の階数を示す際にアメリカでは1階を「first floor」、2階を「second floor」と言いますが、イギリスでは1階を「ground floor」、2階を「first floor」を使います。由来は諸説ありますが、イギリスの古い家屋は1階の一部分が地下になっていたため、地下や接地面を意味する「ground」が使われるようになったと言われています。
文化背景の違いを学ぶことが英語学習をさらに楽しくしてくれます。
「英語の発想」が自然に身につく
英語が母語であるネイティブは、あたりまえですが、英語が母語である国の考え方や意見、文化や風習を自然に身に着けています。一方、ネイティブでない人は母語の考え方が根本にあるため、英語は話せても英語的な考え方を身につけにくい傾向があります。たとえば、英語ネイティブははっきりと意見を言う、個人主義などの国民性を持っていますが、英語の流暢な日本人の場合、考え方自体は母語である日本語のため、遠慮がち、集団主義といった国民性を持つ傾向にもなります。英語があくまでも自分の考えを伝えるためのコミュニケーションツールであって、どんなに発音が正確で美しくても、話す内容に意味がなければ人は耳を傾けてくれません。きちんと自分の考えを相手に伝えるのに、異なる文化や考え方の人とコミュニケーションするのはとても良い訓練になります。相手を理解すること、自分を理解してもらうことに真剣に向き合わざるを得ないからです。「言わなくても、わかってくれるよね」という甘えがネイティブの先生の場合は通用しないからです。
ネイティブ教師=すべて良い、ではない
ではネイティブ教師だとすべて問題なし、かというと決してそうではありません。英語ネイティブだからといって英語を教えるのが上手とは限りません。優れた英語の教師は、子供の興味関心を引き出して、楽しく英語を学ぶ環境を作ってくれるだけでなく、さまざまな教育法に精通している必要があります。ですから、経験年数のほかに教員資格や保育士資格などの教育資格の有無や、英語を外国語として教える資格をもっているかどうかなどもぜひチェックすることをおすすめします。ノバキッドには2000人を超える先生が在籍していますが、どの教師も2年以上の英語教師経験をもつネイティブスピーカーです。そして全員、CELTA、TEFL、TESOL、またはTKTの国際的な英語教育の資格を持っています。また、教師を対象に社内では毎月トレーニングを実施し、技術の向上を目指す取り組みを継続的に行っています。「英語ネイティブ=指導力がある」ではないので、質の良いネイティブ教師と出会い、英語を学ぶことが肝心です。
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