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02.10.2024
Time icon 6 min

スクリーンタイムに関する意識調査を実施〜保護者の約半数が、オンライン学習は子どもの学習に「有益」と回答

Table of contents
  • タブレットやスマートフォンなどで読書をする子どもが、2022年と比較して3倍以上に増加し、半数以上に
  • 週3時間以上、教育目的でタブレットやスマートフォンなどを利用している子どもが、約半数
  • 保護者の約半数が、オンライン学習は子どもの学習に「有益」と感じている
  • 教育コンテンツの利用目的に関して、1位は「アプリの利用」(34%)、2位は「宿題のための読書や調査」(33%)、3位は「オンライン授業」(22%)
  • ゲームによっては教育的な体験と考えている保護者は、全体の5割
  • 約4割の保護者が、他の保護者にオンライン教育を推奨すると回答
  • オンライン教育のメリットに関して、1位は「自分のペースで学ぶ機会と自主性の向上」(30%)、2位は「通学時間と費用の節約」(24%)、3位は「必要に応じて何度でも教材を見直すことができる」(23%)

子ども向けオンライン英会話ノバキッドは、4〜12歳のお子様を持つ保護者200人を対象に、「スクリーンタイムの意識調査」を実施しました。

【調査概要】

調査対象:4〜12歳のお子様を持つ保護者(日本在住)

調査委託先:Attest Technologies

調査手法:インターネット調査

実施期間:2024年7月

タブレットやスマートフォンなどで読書をする子どもが、2022年と比較して3倍以上に増加し、半数以上に

「お子様は読書をするために、1週間に平均してどのくらいの時間、コンピューターやタブレット、スマートフォンの画面を見ていますか?」(n=200)という質問をしたところ、53%の保護者が「1時間以上視聴している」と回答しました。2022年ではこの割合は16%でしたので、電子書籍やオーディオブックを利用する子どもが増えていることが分かります。

週3時間以上、教育目的でタブレットやスマートフォンなどを利用している子どもが、約半数

「お子様は学習・教育関連の活動をするために、1週間に平均してどのくらいの時間、コンピューターやタブレット、スマートフォンの画面を見ていますか?」(n=200)という質問に対し、49%の保護者が「週に3時間以上、学習・教育関連の活動で利用している」と回答しました。2022年では「週に1〜2時間、学習・教育関連の活動で利用している」割合は52%でしたので、学習・教育関連を目的にコンピューターやタブレット、スマートフォンの画面を活用する子どもが増えていることが分かります。

保護者の約半数が、オンライン学習は子どもの学習に「有益」と感じている

「教育目的の画面使用時間はお子様の学習に有益だと思いますか?」(n=200)という質問に対し、2%が「強くそう思う」、44%が「そう思う」と回答しました。教育目的の画面時間は、有益だと感じている保護者が多いことが分かりました。

教育コンテンツの利用目的に関して、1位は「アプリの利用」(34%)、2位は「宿題のための読書や調査」(33%)、3位は「オンライン授業」(22%)

「お子様は、画面でどのような教育コンテンツを利用していますか?」(n=200)という質問に対し、34%が「アプリの利用」、33%が「宿題のための読書や調査」、22%が「オンライン授業」と回答しました。

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ゲームによっては教育的な体験と考えている保護者は、全体の5割

「ゲームを教育的な体験と考えていますか?」(n=200)という質問に対し50%が「ゲームによる」と回答しました。ゲームによっては、子どもの教育的な経験として認識している保護者が保護者が多いことが分かりました。

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約4割の保護者が、他の保護者にオンライン教育を推奨すると回答

「他の保護者にオンライン教育を推奨しますか?」(n=200)という質問に対し、3%が「間違いなく推奨する」、32%が「おそらく推奨する」と回答しました。合計で約35%の保護者が他の保護者にオンライン教育を推奨する傾向にあることが分かりました。

オンライン教育のメリットに関して、1位は「自分のペースで学ぶ機会と自主性の向上」(30%)、2位は「通学時間と費用の節約」(24%)、3位は「必要に応じて何度でも教材を見直すことができる」(23%)

「オンライン教育には、どのようなプラスの効果があると感じましたか?」(n=200)という質問に対し、30%が「自分のペースで学ぶ機会と自主性の向上」、24%が「通学時間と費用の節約」、23%が「必要に応じて何度でも教材を見直すことができる」と回答しました。新型コロナが5類に移行しオフラインの学習が可能となる中でも、時間と費用を節約しつつ、自分のペースで学べることが重要視されていることが分かります。

まとめ

今回の調査では、4〜12歳の子どもを持つ保護者200人を対象に、「スクリーンタイムに関する意識調査」を実施しました。

まず、コンピューターやタブレット、スマートフォンで読書をする子どもが、2022年と比較して3倍以上に増加し、半数を超えたことが明らかになりました。また、保護者の約半数が、学習・教育関連の目的でコンピューターやタブレット、スマートフォンを利用していることも分かりました。

さらに、オンライン教育に対する保護者の評価も高く、約8割の保護者が「自分のペースで学ぶ機会の提供と自主性の向上」、「通学時間や費用の節約」、「必要に応じて何度でも教材を見直せる」といったメリットを実感していると回答しました。

新型コロナウイルスが5類に移行し、オフラインでの学習が可能になった現在でも、時間や費用を節約しながら、自分のペースで学べる点は重視されており、オンライン学習は依然として非常に効果が高い傾向にあります。学習・教育目的でコンピューターやタブレット、スマートフォンを活用する子どもが増加する中、今後はより効率的に、将来に役立つスキルを習得していくことが期待されます。

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