英語を子供の生活の一部に取り入れるのはとても簡単!子供と一緒に英語ゲームをし、日常生活でも英会話を取り入れましょう!
心理学的にみても、ゲーム遊びは子供の教育において最も重要な要素の1つです。ゲームを通じて、子供たちは想像力・創造力・集中力など、さまざまな力を身につけます。多くの研究は、ゲームは子供の言語力向上にも非常に役立つことを証明しています。
6歳頃まで脳はとても柔軟性があるので、子供は簡単に新しい情報を取り入れ、言語をストレスなく快適に学ぶことができます。おもちゃなどで遊んでいるだけで子供はそのサイズ、色、動き方などの情報を理解することができますが、子供と一緒にゲームをすると、さまざまな事柄を言葉で説明することによって、子供がその言葉の意味を理解することができます。
それでは、子どもはどのように学び、大人はそれをどうサポートしたらよいのでしょうか?答えは、子供とゲームすることによって日常生活に簡単な英単語を取り入れることです!
今日は親子でできるおすすめの英語ゲームをいくつかご紹介します!
Simon Says 「サイモンが言う」
体の部分や動作動詞を学ぶのにぴったりの英語ゲームです。子供にしてほしいことを伝えるために、「Simon says ..(サイモンが…しなさいと言っています)」と言い始めてください。たとえば、「”Simon says touch your nose!(サイモンが、鼻をさわりなさい!と言っています)」または「Simon says stamp your feet!(サイモンが、足踏みしなさい!と言っています)」。「Simon says」と言わなければ、子供たちは何もする必要はありません。このような英語フレーズを使って、身体を動かすゲームをしてみましょう〜
Simon says start singing.(サイモンが、歌い始めて、と言っています)
Simon says walk on your knees.(サイモンが、膝で歩いて、と言っています)
Simon says act like a monkey.(サイモンが、サルの真似をして、と言っています)
Simon says tickle your friend.(サイモンが、友達をくすぐって、と言っています)
Simon says yawn.(サイモンが、あくびをしなさい、と言っています)
Simon says stand on 1 foot.(サイモンが、片足で立って、と言っています)
Simon says wink with your left eye.(サイモンが、左目でウィンクして、と言っています)
Simon says smell your feet.(サイモンが、足の匂いをかいで、と言っています)
Simon says hug yourself.(サイモンが、自分で自分を抱きしめて、と言っています)
Simon says walk backwards.(サイモンが、後ろ歩きをして、と言っています)
Simon says kiss your mommy!(サイモンが、ママにキスをしよう!と言っています)
Scavenger Hunt 「スカベンジャーゲーム」
一言で言えば、モノの隠れん坊遊びです!いくつかモノを隠し、子供に探してもらいます。そうすると、子供はモノを表す単語をすぐに覚えます。簡単な言葉「靴 (shoe)、おもちゃ (toy)、枕 (pillow)」 から始め、子供の自信が高まってから、より複雑な言葉でモノを説明するようにしてみましょう。たとえば、「ママの可愛いピンクの靴 (mom’s cute pink shoes」、「大きなベルベットの枕 (big velvet pillow)」、「ももちゃんの赤い靴下 (Momo’s red socks)など)」など言葉を複雑にし、レベルを上げていきます。
20 Questions 「20の質問」
これは、どんな英語レベルの子供でも遊べるゲームです。
まず、1人のプレイヤーが何か1つの単語(名詞)を考えます。そして、他のプレイヤーはその人に「Yes」か「No」で答える質問をして、その単語が何かを当てるのです。
ゲームを簡単にするために、動物にする、あるいは色や国にするなど、カテゴリーを決めて、単語に制限を設けるのもいいでしょう。単語の練習だけでなく、英語の疑問形を作る練習にもなるゲームです。