今日は、英語で色の名前を覚えるための遊びをご紹介します。
英語を習い始めたばかりの子どもたちは、まず次のような基本の10色を覚えれば十分です。
1) Red(赤)
2) Orange (オレンジ)
3) Yellow (黄色)
4) Green (緑)
5) Blue (青)
6) Brown (茶色)
7) Purple (紫)
8) Pink (ピンク)
9) White (白)
10) Black (黒)
ただし、一度にたくさんの色を英語で覚えさせようと、子供の頭がパンクしないようにしましょう。最初は1~2色くらいに絞って、その色に慣れてきたら、覚える色の数を増やしていきましょう。子供を混乱させないためにも、似ていない色を使うのがポイント。例えば、青と紫、赤とオレンジを一緒に覚えるのではなく、赤と緑、青と黄、黒と白など、対照的な色を選ぶのがおすすめです。
ここでは、幼児が楽しく英語で色を学べる方法を3つご紹介します。
英語の色カードを作って色探しゲーム
まずは準備で折り紙や色画用紙を用意。基本の10色があれば十分です。折り紙や
画用紙を正方形の小さなカードに切ります。お子さんがハサミを使えるような年齢であれば一緒にカード作りをするのもいいかもしれませんね。部屋中にバラまくのできるだけたくさん同じ色のものを作りましょう。
次に、カードにペンで色の名前を書きます。赤ならRed、青ならBlueというふうに。英語の色の名前を文字で書くことで色と単語を紐づけて自然に覚えるようにするというのが目的です。
そして、作ったカードを紙吹雪のようにばらまきます。
全部のカードを混ぜ混ぜしたら、1、2、3、Go!と勢いよく撒き散らしましょう。
(部屋は片付けて広めのスペースを作ってからやりましょう)
Red!Red!Red!と親が言ったら赤のカードをどんどん拾い集めます。最初は親がお手本でRedと言いながら赤いカードを拾ってみせましょう。この時にボールやざる、かわいい籠などカードを集める容器も用意しておくといいかもしれませんね。
しばらく赤色を集めたら、Next!Blue!Blue!Blue!
と次々と色の名前を聞かせながらカードを拾い集めます。
わざと離れた場所から声をかけて、拾ったカードを親のところまで持ってきてもらうというのも楽しいですね。
子供が正しい色のカードを拾えたら、Good job!Great!と言いながらカードを受け取ってあげます。ちょっと大げさにいうくらいがいいかもしれません。英語でいうのが難しい場合は日本語でもOK。とにかく大げさにほめて、子供に楽しいと思ってもらうことが大事です。
もし違う色のカードを子供が持ってきたら
OH!It’s not Red、It is Blue!Oh no!Red please!ざんねーん、Redじゃないなー!
という感じでおどけて転んで見せたりするとこどもは大喜びですね。
そしてもう一度「Red please!」とお願いします。
当たってもハズレても楽しい!間違いを楽しむことも子供とゲーム遊びをしながら英語を学ぶ時の大切なポイントです。
虹を使って色を英語で覚える
虹は7色の色から成るので、色を学ぶのに最適なビジュアル教材です。子供たちは英語で色を言いながら虹を描いたり、色紙で虹を作ったりします。英語で色を学ぶだけでなく、手を動かすことによって指先を使う能力の向上にも役立ちます!
また、英語で色を学ぶためにお子さんと一緒に歌えるRainbow song (虹の歌)をご紹介します。
アニメやビデオの活用
英語のアニメやビデオを見ることも、英語で色を覚えるのに大いに役立ちます。ノバキッドのキャシー先生は、子どもたちのために色についてのビデオを用意してくれました。このおもしろい歌を一緒に歌ってみてください。
遊びの要素を含むゲームは、子どもたちが楽しく英語を学ぶための最良の方法の一つです。ぜひ英語の色遊びを親子で楽しんでみてくださいね。